2012-08-31

ピアノの生徒さん


 OLをなさっているピアノの生徒さんの〇〇さん。
 いらした時から かなりの実力の持ち主で 私がドキドキでした。
 可愛らしい感じから想像がつかないほどの華麗な演奏に指導を忘れて思わず聞き惚れてしまいます。

 お好きな作曲家がいらして その作曲家の曲を主にレッスンしています。
 その作曲家は子供から大人まで愛される曲を作られているのですが 曲のなかに ラフマニノフがいたり リストやショパンが顔をのぞけている雄大な感じがあり(私の感性で言っているので違うかもしれません) 弾くだけで感動をしてしまいます。
  
 彼女が上手だからかもしれませんが・・。

 私が習った頃は 教材はクラシック以外というのは見かけなかったのですが、現在 どのようなジャンルを弾いても その中に学べる要素はたくさんあるように思います。
 
 自分が感じることが出来るものが 技術も感性も磨ける気がします。

 発表会は・・・・・と言われてますが ぜひ発表会で その腕前を披露してほしいです。
 連弾も好きだといわれていて ガーシュインやラベルあたりを挑戦する予定です。

コンサートから

先日のコンサートで ご一緒したバイオリニストの方が、お客様からリクエストされたチゴイネルワイゼンを演奏してくれました。
始めの一音が鳴るやいなや 会場がシーンとして あの長い大曲に聴きほれていました。
バイオリンは人間の声をモデルとして出来たそうですが 長い歴史のなかで 声のような響きを持ち合わせる部分と 声では出せないバイオリン独特の音色と技術が生まれてきたそうです。
このチゴイネルワイゼンは その両方を持ち合わせている曲で 始めのほうは人間の声の響きをバイオリンで表現し 後半にわたる躍動的な部分はバイオリンの特権とでもいっていいほどの 音色と技術が如実に現れます。
血が躍るようなリズムと音に暑さを忘れる感動をもたらしてくれました。

近況報告

オペラ・オーディション・ミュージカル
  今年の夏はすさまじい暑さですね。
  暑さに負けず近況報告をいたします。

  所属しているシティオペラでは今年の演目はシュトラウスの「こうもり」です。
  華麗なるワルツの中に 楽しませる音楽とストーリー
  演じている私達が思わず笑ってしまうほどです。

  教室の生徒さん2人が ある音楽団体のオーディションに挑んでくれます。
  パワフルな持ち声の〇〇さん
  優雅な可愛い声の〇〇さん
  楽しみです!

  今年のミュージカルでは いつも素晴らしい声を聴かせてくれる
  〇〇ちゃんと〇〇ちゃんが出ます。
  演技にダンスに歌と 大変ななか 夏休みも返上しての練習。
  本番が待ち遠しいです。

2012-03-20

2012年3月17日の音楽発表会

今年は3月といえど まだまだ寒く そのうえ発表会の日は朝から雨模様。
生徒たちは寒い中 ホッカイロを持ち 素敵な衣装をまとい 
一生懸命 演奏をしてくれました。


今回初挑戦となる有志のコーラスから始まりました。
コーラスの練習もあまり回数が取れず ドキドキものでステージに上がったのですが、さすが度胸がすわっている方たちが多かったのか堂々たる演奏から始まりました。

生徒たちは最初にステージにママが上がったのが良かったのか 緊張の糸がほぐれ みんな練習の時より華麗に?弾いてくれました。

今回最年少は5歳の可愛い女の子で 舞台そでは みんなのアイドル的存在になっていました。
パパとの連弾も とても素敵に演奏されて、パパが多少ミスをしても全然動じず素晴らしかったです。 


当音楽教室は1部2部とプログラミングをしております。
1部はピアノ演奏や声楽なのですが 2部は生徒や保護者・お客様にも そして私も楽しみたいという思いで連弾・楽器・歌など盛り沢山で行っております。

今回はミュージカルで主役をこなしている中3の女の子の歌・AKB48 を振り付けで歌ってくれた小2の女の子・
ファンキーモンキーベイビーズの歌を歌ってくれた小2の男の子・
リコーダー演奏をしてくれた小3の女の子・伴奏の小6の女の子・
ベルで支えてくれたお母様や小学生・サックス演奏の小6の女の子・
圧巻もののショパンの革命を演奏し、伴奏をすべて引き受けてくれた中3の女の子・・などなど。


そして連弾はお母様や友達同士などで とても楽しく13時30分に始まった発表会が終わったのは17時30分になっていました。


さてさて次回は何が飛び出すか私自身もわかりません。
大人が、そして指導者が仕切るのは簡単です。
しかし私は生徒の自主性が一番だと思います。
この曲が好き!やってみたい!
勉強してきたピアノ曲はしっかり弾く そのうえで 音楽に関係する他のことに興味を持つのはとても良いことではないでしょうか。
音楽を感じる心が一番大事なのではないかと思います。